法人カードでマイルを貯める方法について知りたい人
「ana法人カードでマイルを貯めるのに効率的な方法を知りたい。
とりあえず個人でANA陸マイラー活動を頑張ってるけど、社長なんだけど、法人カードでもマイル貯まるのかな?
あと、実績の集計の仕方、個人カードお薦めもセットで教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
法人カードでマイルを貯める方法とは【3つあります】
法人カードでマイルを貯めることとセットでレポートも作成すべき
この記事を書いている僕は、マイラー歴5年ほど。
現在は年間で30万マイルはほっといても貯まるので、年間70回以上飛行機に乗って、
ANA最上級ステータスのダイヤモンドステータスで空の旅を満喫しています
自分が社長業をやっているので、僕の周りには社長さんが多いのですが、
意外にみなさん、ANAマイルを貯める特別の方法の話をすると食いついてきます。
過去の私自身もそうだったのですが、多くの社長さんは、
法人カードのポイントをどぶに捨てているという盲点があります。
個人名義のカードのポイインとはしっかり管理している人でも、法人カードは無頓着な人が多いです。
例えば、銀行や取引先に進められるまま複数の法人カードを作ってバラバラに管理している。
たまに、貯まったカードのポイントに気づくと、商品券に交換して、社内の集まりなどで、気前よく景品としてプレゼントしてしまう。
身に覚えがあると、ドキッとした方も多いと思います。
じゃあ、どうすればよいか?
経費の支払いを1枚の法人カードに集約することが重要です。
では、どんな法人カードが良いのか、これからご紹介します。
というわけでまずは「法人カードでマイルを貯める方法」について解説します。
とりあえず個人でanaマイルを貯めているけど、、、なかなか貯まらないと、もやもやしている方は、ぜひ記事をご覧ください。
※記事は3分くらいで読み終わります。深掘りした解説とかは、関連記事を貼っておきました。
Contents
法人カードでマイルを貯める方法とは【3つあります】
次の3点が大切です。
その①:正しい法人カードで貯める
その②:カード決済を1枚に集約化して貯める
その③:フライトマイルでも貯める
上記のとおり。
なお、その①に関しては「カードの比較」をやりだすと、ポイント還元率が小数点以下の争いとなりますが、
還元率が1%前後であれば、まぁ細かいことは気にしなくてOKです。
要するに最終的にanaマイルがざくざく貯まれば良い訳なので、そこにフォーカスして解説します。
その①:正しい法人カードで貯める
正しい法人カードの選択は最重要ですね。
ここを間違えると、いつまでたっても貯まらない無駄のレベル…。
法人カードの選ぶポイントは幾つかありますが、
ポイントの交換先が重要なんです。
法人カードの交換先には、個人カードと違って、いろいろ制約があるのはあまり知られていません。
そこで、交換先をマイルに絞りこむと、
実は、anaの場合、ana法人カードの、JCBとダイナースの2択となります。
なぜ、交換先をマイルにするかというと、
個人カードやフライトで貯めたマイルと、法人カードで稼いだマイルが合算できるからです。
これだけでも、人によっては、あっという間にマイルの残高が、特典航空券でワイ往復分になったりします。
ちなみに、anaのハワイ往復で必要なマイルは、レギュラーシーズンで4万マイルです。
「げん玉」ポイントサイト経由だとポイントが貯まるのでお得
具体的には「anaJCB法人ゴールドカード」というカードがオススメなのですが、
詳しいことは、 「年間20万マイル貯まるANA(全日空)法人 クレジットカード、お薦めはJCB」で解説しています。
また、上級会員を目指すためのプレミアムポイント、「ANAプレミアムポイントとANAマイルの違い?」で解説しています。
その②:カード決済を1枚に集約化して貯める
法人カードの支払いを1枚のカードに集約しましょう。
まずは、経理担当者と打ち合わせして、法人カードが何枚あるかを確認して、全ての決済をANAJCBカードに集中します。
そして、月間どのくらいANAJCBカード決済できそうかシミレーションします。カードには与信限度額があるので、
場合によっては、段階を追って集約する必要があるかもしれません(実績をつくり、カード会社に連絡して与信限度を増額してもらう)。
もし、会社の規模が大きくて、anaJCBゴールドカードの与信枠で足りないときは、
個人名義となりますが、SPGアメックスと併用して、マイルを貯めるという方法もあります。
» 参考:ホテル最強カードも、anaマイルもたまるSPGアメックスカード
なお、「たいした金額をカードでは決済していませんよ・・・」という人・会社は、銀行口座引落しの取引・契約を見直しましょう。
例えば、電気代、Amazonなどの通販、交通費、インターネット広告、電話代、携帯電話代、ソフト利用料、新聞など購買料、
驚くほど多くのものが、カード払いに変更できるので、ぜひどうぞ。
細かいですが、ネット通販で仕入れをするときに、経由するだけで、間接的にマイルが貯まる、
ポイントサイトもあります。以下の記事を参考にして下さい。
ETCカードの追加発行も忘れない
車での移動が多い人・会社は、給油をカードで払うのはもちろんのこと、ETCカードを車にセットしておくだけで、anaマイルが貯まります。
例えばですが、首都高速の普通車1,300円でも、一回13マイル。1日通勤で2回乗り1か月22日通勤すると月間572マイル。
これだけでも年間6,864マイルになります。
このあたりは一見チマチマしているようなんですが、ほったらかしというのがオススメなのです。
こうした塵も積もれば山となる、をたくさん積みあげることで、全く努力せず。マイルが貯まるように、anaカードに置き換えましょう。
その③:フライトマイルでも貯める
前提条件として、出張で飛行機、anaに乗るということが必須です。
なお、じゃらんなどのパッケージツアーではなく、anaから航空券を「株主優待券」で購入することが重要になります。
なぜ「株主優待券」で購入するするのか?
というのは、株主優待券を使った株主優待価格はいつでも定価の50%オフだからです。
詳しい使い方は、「ANA株主優待券を上手いこと使って、貯めたマイルで出張に行き経費を削減する!」で解説してます。
じゃらんなどのパッケージツアーをやめて、航空券プラス、好きなホテルに泊まるという組み合わせが尾お薦めです。
参考:インターコンチネンタルホテルズグループIHGでプラチナエリート会員を目指す
飛行機のチケットを買う、カード決済でマイルが貯まる。
飛行機に乗る、フライトマイルが貯まる。
一粒で二度おいしい、あるいは、二重取りできるわけです。
これに加えて、プレミアムポイントが貯まるので、僕の場合だと、年間70回搭乗ししたところ、10万プレミアムポイントを越えまして、結果としてダイヤモンド会員になれました。
しかし、パッケージツアーだと、、、それが何十回飛んでもマイルが貯まらないということになりますので。
とはいえ、「出張がなくて乗れない」ってのは仕方がないので、そうした方はカード決済とポイントサイトで、しっかり貯めましょう、というお話しです。
法人カードでマイルを貯めることとセットでレポートも作成すべき
法人カードでマイル活動をしつつ、レポートも作りましょう。
これを聞くと、「え? レポート? そんなの面倒じゃん…。」って思うかもですが、それじゃあ甘いです。
レポートを作ると「マイルを貯めることが習慣化」する
大切なことは、レポートを作ることで「マイルを貯めるのに計画的になる」ということです。
というのも、世の中のほとんどの人は「楽してマイルが貯まったらラッキー…」とか、「マイルないよりはあった方がいいかなぁ」くらいに思っているはず。
しかし、レポートをつくることで、「マイルを貯めることの重要度」がかなり高まりますので。結果として、仕事と同じように効率化する、という感じです。
結果を出す人はレポートを作っている
「遊ぶときは全力で遊べ」みたいなことを言う経営者の人は多いと思いますが、共通していえることは「仕事と同じくらい真剣に取り組む」ということです。
改善なくして上達なしといわれますが、マイルを貸せぐことでも同じでして、マイル活動をしつつ、簡単にで良いのでレポートも作りましょう
僕が使っているレポートのテンプレを公開
※データが入っていますがサンプルです。
といっても、、、とてもめちゃくちゃ簡単なものですが。
注目しているのは、下記の3つくらいでして、要点だけ抑えておけばOKです。
カード毎のマイル伸び率
マイル増加と消費のサイクル
プレミアムポイントの着地予想
個人的に大切だと思うのが「マイル増加と消費のサイクル」でして、上級者の陸マイラーほど、「稼いでは使うサイクル」が早いですね。
私の場合だと、年間30万マイル稼ぐので、月になおすと25,000マイルくらいが発生しています。
そこで、2カ月に一回5万マイルが貯まると、anaスカイコインに交換しています。その結果として、、私の交換レート1.7倍で85,000コインになる、という状況です。
「どうやったら交換レートを挙げられますか?」と聞かれそうですが、ここは費用対効果で結構難しいのですが、まずは解決策として「5万マイル以上で交換」がありますね。
それ以上は、個人でプレミアムanaカードを作ることです。月2回以上出張するならば、下記の個人アナカードの記事を熟読してください。きっと役立つはずです。
» ANAカード、マイルを貯めたい社長が持つ個人名義メインカードとは?
まとめ:anaマイルを稼ぎたいなら、anaJCB法人カードは必須です
記事のポイントをまとめます。
法人カードでマイルを貯める方法は3つあります。
- 正しいANA法人カードで貯める、②カード決済を1枚に集約化して貯める、③フライトマイルでも貯める
法人カードでマイルを貯めつてデータをみつつ、「他にカード払いでできるものはないか?」を考えるべき
レポートも作るのもオススメで、レポートがあるとマイル活動が効率的になり、貯まるスピードが加速する
マイル活動に唯一の正解はないのが、自分の強みを最大限に活かしつつ改善しましょう
こんな感じです。
最後の部分の「マイル活動に唯一の正解はないのが、自分の強みを最大限に活かしつつ改善しましょう」という強みというのは、
あなたが社長であることです。
というのも、社長業って本当に大変ですよね、人には言えない、やってられないことがたくさんありますよね、
その見返りでほんのちょっとした役得が法人カードです。
世の中陸マイラーブログは、ポイントサイトが一押しで、
「カードを使っても、マイルは貯まらない」と言ってます。
1%の還元率で、1万マイル貯めるのに100万決済が必要とか!会社だったら、楽勝で、月で100万ぐらい決済してます。
会社によっては、経費で数億をカード決済してますよね。
まあ、そういう社長ほど、しっかりマイルを稼いでるのは事実です。
ですから、この記事のポイントは、社長限定ということです。
仮に、読んでいるあなたが社長じゃないよ、というのだったら、ごめんなさい。
社長を目指して頑張ってください!
というのは、冗談で、ポイ活動(ポイントサイトでマイルを稼ぐ活動)を頑張ってください。
年間10万マイルぐらい稼げる可能性があります。