ana法人クレジットカードで、一番マイルが貯まるカードが知りたい人へ。
「法人カードで貯めたマイルって、個人のマイレージ口座で使えるのかな?」「法人クレジットカードで、マイルが貯まるカードが知りたい。いろいろブランドがあるけど、どれが一番マイル貯まるのかな?あと、anaとJALどちらがおすすめなのかも知りたい。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
・法人クレジットカードでマイルは貯まる、anaがおすすめ
・ana法人クレジットカードで、おすすめはjcbワイドゴールドカード
・具体的な進め方
anaマイル統合について、
jcbワイドゴールドカードからANAマイルへの交換の仕方
この記事を書いている僕は、マイラー歴5年ほど。
現在は年間で30万マイルはほっといても貯まるので、年間70回以上飛行機に乗って、
ANA最上級ステータスのダイヤモンドステータスで空の旅を満喫しています
マイルを貯めて年間の出張費がタダになったという話をすると、
今度、お昼を食べながらゆっくり教えて欲しいという、リクエストがあまりに多いので、
細かいやり方まで、具体的に記事にしてみました。
最初に、結論から言うと、ana法人クレジットカードで、一番マイルが貯まるカードは、jcbワイドゴールドカードです。
他のブログなどでは、あまり紹介されてないけど大丈夫?
という反対意見がありそうですが、
他のブログが紹介しない理由は、このJCBワイドゴールドカードのana法人法人クレジットカードをすすめても、
紹介するが側には、メリットが何もないからです。
さっぐり言うと、
アフィリエイトやポイントサイトなどのキックバックが大きいものが、ブログでは推薦される傾向があります。
僕は、既に、法人カードで年間30万マイル稼いでますので、本気でお薦めのものだけを、記事にします!
Contents
法人クレジットカードでマイルは貯まる、JALよりもanaがおすすめ
最初は、僕自身が、マイルがたまる法人クレジットカードを探していました。
個人では、VISAのanaカードを使っていて、anaマイルを貯めていたので、同じブランドのana法人クレジットカードで
良いかな?と思っていたら。
visaのana法人カードでは、買い物・支払いでマイルが貯まらないと知り、慌てて作るのを取止めました。
あとで、詳しく説明しますが、jcbの法人クレジットカードの支払い・買い物で、マイルは貯まります!
そもそも、anaにこだわらず、JALでも良いかな、どちらが得なのか?と思い始めたわけです。
というのも、僕は羽田空港を拠点に出張するので、anaでもJALでもどちらでもOKだからです。
当然、anaかJALどちらかに統一した方がマイルは貯まりやすいです。
それと、地方空港を拠点に利用する方は、JALかanaどちらかしか飛んでいないケースもあるために、
そうした場合は、選択の余地がないです。例えば、富士山静岡空港は、anaのみです。
どちらがマイルを貯めやすいのか、
いろいろ調べると、JALよりもanaの方が、マイルを貯めやすいことが分かりました。
特に、ポイントサイトなどを利用してマイルに交換して貯めるには、anaマイルが有利です。
というのも、anaマイルは、多くのポイントサイト・ポイントプログラムと提携しているからです。
例えば、Lineポイント、Gポイント、Tポイント。
法人でポイントサイトを活用して、マイルを貯める方法を知りたい人はこちらの記事が参考になります。
そこで、法人の経費をanaクレジットカード払いに全て統一して
anaマイルを貯めることを決めました。
ana法人クレジットカードで、おすすめはjcbワイドゴールドカード
ana法人クレジットカードのブランド選択肢は、JCB、アメックス、visa、ダイナースの4つとなっています。
どちらも、年会費も手頃で、ネームバリューもあります。
ところが、ana法人カードのvisaでは、カード支払いでマイルが貯まりませんから、おすすめできません。
また、ana法人カードのアメックスは、anaマイル移行の年間制限が40,0000マイルと縛りがあるので、同じくおすすめしません。
そして、おすすめなのが、ana法人カードのJCBと、ダイナースです。
・ana法人jcbワイドゴールドカード
まずは、ana法人カードのJCBからご紹介します。
ana法人カードのJCBは、okidokiポイントがたまります。
どんな支払いでも(税金の支払いなど)1,000円の支払い毎に1okidokiポイントが貯まります。
原則として、1okidokiポイントをana10マイルに交換できます。
これを、マイル還元率1%と計算します。この値は、anaカードの合格点です。
法人カードによっては、マイルへと移行する際に手数料が発生することがあります。
年会費が掛かるサービスの加入を必要とするケースもあるので、しっかりと確認しておきましょう!
その点、JCBワイドゴールドカードは、移行手数料が無料です。
また、ポイントからマイルへ移行する際に、年間の移行上限を設けているケースがありますが、JCBは上限がないので、安心です。
法人カードは入会時と契約更新時に2,000マイルが付与されます。
このカードが優れているのは、以下の2点
・法人カードにもANAお客様番号がつき、貯まったマイルを個人のANAお客様番号と合算できる
・買い物で貯まるポイントのanaマイルへの還元率が1%前後と高い
法人カードで貯めたマイルは、個人のマイレージ口座で使えます
以下の、anaマイル合算の手続きで、ana法人カードで貯めたマイルは、個人のマイレージ口座で使えます。
・jcb法人クレジットカードにはanaお客様番号がつき、個人のANAお客様番号と合算できる
法人クレジットカードにもANAお客様番号がつき、カードの支払いで貯まるokidokiポイントをANAマイルに変換します。
その上で、もともと持っていた個人のanaお客様番号に、移行できるのです。anaお客様番号がいつくかあっても合算できます。
具体的なやり方は、のちほど、説明します。
僕自身は貯めたマイルを、出張でフル活用してますが、その貯めたマイル使い方・使い道は、人それぞれです。
・買い物で貯まるポイントのanaマイルへの還元率が1%前後と高い
経費の支払いで貯まるポイントのanaマイルへの還元率が1%前後と高いです。
法人クレジットカードを比較するうえで還元率の高さを一番重要と考える人が多いです。
そもそも、
マイル還元率とは、法人カードで支払いした際、マイルに交換できた率を集計した数字のことです。
例えば、1,000円で1ポイント貯まり、1ポイントを3マイルへと交換できる法人カードがあるとします。
この場合のマイル還元率は0.3%となります。
他のクレジットカードでは、ポイント還元率といってますが、
マイルの場合は、ポイントからさらにマイルに交換するので、マイル還元率といってます。
ポイント還元率とは、マイル還元率は単純比較できません。
ANA JCB法人カードマイル移行サービス
ANA JCB法人カードのご利用分により獲得されたOki Dokiポイントを「ANA マイレージクラブ」のマイルに移行できるサービスです。
(JCB公式ページより)
・ポイントからANAマイルの変換について
年間の交換手数料は、ゴールドカードの場合、無料。その他のカードの場合、5,000円かかります。
なので、結局、jcbワイドanaゴールドカードがおすすめ!
・交換率
移行できる、JCBのOki Dokiポイントは、すべてが対象になりますが、
そのポイント種類によって、交換率が異なります。
・通常獲得ポイントの移行レートは、
Oki Dokiポイント1ポイント=10マイル
・ボーナスポイント移行レートは
Oki Dokiポイント1ポイント=3マイル
ただし、
ボーナスポイントの交換単位は、500ポイント以上から。
僕は、anaマイルへの還元率が1%あれば必要十分だと思います。
というのも、月間150万決済すれば、15,000マイル貯まります。これは年間で、18万マイルですよね。
複数会社があれば、例えば3社だと、18万×3=54万マイルです。
それ以外に、この法人カードは入会時と契約更新時に2,000マイルもの付与されます。
ana法人jcbカードのマイル還元率が1%である証拠
本当なのか、という反対意見もあるかと思いますので、
以下に、ANA法人クレジットカードのJCBワイドゴールドカードは、anaマイルへの還元率が1%である証拠を提示します。
支払い金額 | JCB-P計 | 通常P | ボーナスP | 獲得マイル | マイル還元率 | ||
2018 | 7月 | 547,765 | 696 | 557 | 139 | 5,987 | 1.09% |
2018 | 6月 | 776,969 | 972 | 778 | 194 | 8,362 | 1.08% |
2018 | 5月 | 908,393 | 1,141 | 913 | 228 | 9,814 | 1.08% |
2018 | 4月 | 631,823 | 788 | 631 | 157 | 6,781 | 1.07% |
2018 | 3月 | 815,880 | 1,018 | 815 | 203 | 8,759 | 1.07% |
2018 | 2月 | 769,932 | 961 | 769 | 192 | 8,266 | 1.07% |
2018 | 1月 | 778,011 | 972 | 778 | 194 | 8,362 | 1.07% |
2017 | 12月 | 603,247 | 753 | 603 | 150 | 6,480 | 1.07% |
2017 | 11月 | 725,428 | 906 | 725 | 181 | 7,793 | 1.07% |
2017 | 10月 | 518,894 | 647 | 518 | 129 | 5,567 | 1.07% |
2017 | 9月 | 560,927 | 700 | 560 | 140 | 6,020 | 1.07% |
2017 | 8月 | 418,619 | 522 | 418 | 104 | 4,492 | 1.07% |
年間計 | 8,055,888 | 10,076 | 8,065 | 2,011 | 86,683 | 1.08% | |
月平均 | 671,324 | 840 | 672 | 168 | 7,224 | 1.08% |
ana法人jcbカードのデメリット
このJCBのANA法人ゴールドカードのoki dokiポイントは、発行した社長を含めた、
社員各々の名義カードに利用した額に応じたポイントを付与します。
社員各々の個人のマイレージ口座に移行することになります。
社長が独り占めできません、これがデメリットです。
一般的な法人カードというのは、そのポイントプログラムのメリットを享受するのは、
その法人自体か、その代表者です。法人カードの1枚目は代表者の個人名義しか作れません。
社員の個々のカードで獲得したポイントも、社長が独り占めできます。
しかし、anaカードで貯めたanaマイルを社員の福利厚生として活用するとか、
家族経営だったりすると、代表者や社長ではない息子や娘が、法人クレジットカードでマイルを貯められるというのは、メリットとなる会社もあるかもしれません。
>『マイルへの移行手続きは使用者のカードでのみ行えます。また、マイルはお手続きしたカード使用者に付与されます。』
・ANAダイナースクラブコーポレートカード
次に、ana法人カードのダイナースをご紹介します。
ana法人カードのダイナースは、リワードポイントがたまります。
どんな支払いでも(税金の支払い除く)100円の支払い毎に1リワードポイントが貯まります。
原則として、1リワードポイントをana1マイルに交換できます。
これを、マイル還元率1%と計算します。この値は、anaカードの合格点です。
マイルへと移行する際に手数料は不要です。
また、ポイントからマイルへ移行する際に、年間の移行上限もないので、安心です。
この法人カードは入会時と契約更新時に2,000マイルもの付与されます。
詳しくは、以下の記事を
複数のanaマイレージお客様の番号を持った時に、マイルの統合について
anaカードを複数持つと、カードの枚数分だけ、anaマイレージのお客様番号を持つことになります。
当然、それぞれに、anaマイルが加算されますが、すべて合計できないと不便ですよね。
そこで、anaカードの個人や、法人などの区別なく、名義が同じであれば、お客様番号を合算・統合できる仕組みが、anaのホームページにあります。
1、anaマイル統合について
いくつかある、お客様番号の統合設定を行います。
最初の一回だけやれば、OKです。
僕の場合、6個のお客様番号を、合算していることがわかります。
入り方
anaホームページ → 「マイメニュー」 → 「会員情報管理」 → 「その他」 → 「マイル口座統合」
そこに、『マイル口座統合のお手続き 専用フォーム』があります。
『ご本人様が同一名義のカードを複数所持している場合は、マイル口座をひとつにまとめ
ることが可能です。
現在の口座統合状況は、統合済みカードのお客様番号一覧よりご確認いただけます。』
(ANA公式ページより)
JCBからanaマイルへの交換の仕方
-
Oki DokiポイントからANAマイルへの移行のやりかた
JCBのホームページ、「マイポータル」から月に一回だけ作業が必要です。
-
マイルの移行スケジュール
申込後、だいたい1週間でマイルに移行します。
いちばん、早い月の交換スケジュールは、
毎月20、21日ぐらい。
そのタイミングでOki Dokiポイントの残高が更新されるので。
法人クレジットカードを使うべき5つのメリット
ついでに、なぜ法人クレジットカードを作るとよいかというと、以下の理由からです。
1、会社と個人の区別がつく
自営業でも同じだと思いますが、ビジネスでの経費を法人カードによる支払いに一本化すれば、ビジネスとプライベートの区別が明確になります。
これは税務申告する際の基本中の基本。最初の第一歩です。
2、確定申告や経費精算の事務処理の効率化が図れる
立て替えた現金分の領収書の清算はついつい貯まりがちですよね。貯まった領収書を整理するだけで今度は半日仕事で、
ますますめんどくさくなって、領収書が貯まるという悪循環。
誰からに頼んでも、精算手続き人にとっても手間は同じ、領収書の管理や振り込みなどの事務処理の負担を減らします。
3、物品購入や仕入れを便利に
事業が拡大すると加速度的に経費や仕入れが増えていきます。
仕入れに、モノタロウや楽天など、オンラインショプを利用する際の、振り込みや代引きの手間を削減できます。
4、正確な予算管理ができる
営業所や部門ができたら、責任者ごとの法人クレジットカード決済にすることで、
「カードご利用代金明細書」にてカード使用者ごとの経費支出が確認でき、予算管理に役立ちます。
5、カード年会費は「経費」で計上可能
当然ですが、法人クレジットカードの年会費は「経費」としての処理が可能です。
これは、anaマイルが貯まるana法人クレジットカードでも同じです。
法人クレジットカードは早く作るのがおすすめ
さあ、法人にかぎらず、クレジットカードを作ろうと思ったら、果たして与信を通るのか?という疑問が頭をよぎります。
しかも、設立後間もない会社が、法人カード審査を通るのか?
誰でも、不安になりますよね。
例えば、給油カードやETCカードなど、設立直後でも通りやすいことを売りにしているカードもありますが、
そもそも、法人クレジットカードは、審査が厳しいといわれています。
新会社でも作れる法人ガソリンETCカード
例えば、こんな話。
設立から5年以上経っていなければならず、しかも、黒字決算でなければ、つくることができないとか。
こんな条件みあう会社は全国に10%もないと思います。
ですから、
会社作ったら、さっさと法人クレジットカードの申し込みをしてしまうのがおすすめ。
さすがに、赤字決算になると、難しいと思います。
まとめ
法人クレジットカードでマイルは貯まります。
お得にマイルを貯めるには、JALとANAだと、anaマイルがおすすめなので、法人クレジットカードもANA(全日空)カード。
いろいろana法人クレジットカードの中で、おすすめはJCB法人ワイドゴールドカード。
理由は、法人クレジットカードなのにANAお客様番号がつき、貯まったマイルを個人のANAお客様番号と合算できて、
買い物で貯まるポイントのanaマイルへの還元率が1%前後と高いから。
そのうえ、マイル移行手数料は無料で、カードのポイントからマイルへの移行上限もない。
デメリットは、社長が独り占めできないことだけ。
ただし、中小企業でも、ana法人JCBワイドゴールドカード1枚では、与信限度額がすぐいっぱいになって不便かもしれません。
法人クレジットカードの与信限度額というのは、おおよそ2分の1しか使えません。
つまり、与信限度額が200万ならば、1か月100万円しか決済できないということです。
これは、〆日と支払い日のサイトの関係で、限度額まで使いきると、次の支払日まで使えなくなる期間を避けるためです。
ですから、ana法人のメインカードが、ana法人JCBワイドゴールドカード。
ana法人のサブカードが、ANAダイナースクラブコーポレートカードというana法人カードの2枚体制で、
月間200万をana法人カードで決済して、anaマイル還元率1%の月間2万マイルをゲットする。
年間24万マイルあれば、ハワイまでの特典航空券がANAのビジネスクラスで、2人だと2往復、あるいは4人分がまかなえます。
※個人カードでマイルが貯まるのはこちら