ana法人カードで、JCBがお薦めというのは、以前お伝えしました。
その理由は、マイル還元率が高いのと、税金支払いにも還元率が下がらない点が有利とういことでした。
詳しくは、こちらの記事で。
Contents
上級会員を目指すには『ANA JCB ワイドゴールドカード』
さて、
個人カードでも、やはり、JCBのanaカードが一番お得なのか?
というご質問をいただきましたので、お答えします。
結論としては、やはりJCBのanaカードを一番お薦めします。
その理由は3つあります。
1、他のanaゴールドカードと比較して、年会費が安い
2、anaスカイコインの交換倍率が最大1.6倍になる
3、楽天Edyが一枚のカードで使える
となります。
以下、順にご説明していきます。
その前に、初めてこのサイトをお越しの方に、なんで、お前から説明を受けなければならないのか、と思っている人もいるかもしれませんので、
簡単に、自己紹介かねて説明します。
年間70回ほど出張で、anaのフライトに乗り、anaのマイルを貯めまくっているベンチャー企業のオーナーです。
JCBをメイン、VISA,ダイナースと複数のanaカードを所有して、どれが一番お得か常に研究しているニタこと、中山博之です。
では、さっそく、本題に入っていきます。
最初にデメリットから
『ANA JCB ワイドゴールドカード』のデメリット
年会費が高いので、その年会費分のメリットがない人には必要がない。
Anaゴールドカードに向いていない人は、以下のような方です。
そもそも飛行機が怖いとか、飛行機にほとんど乗らない人。
カードの利用額が年間50万円超えない人、月額で約4万円ちょっと。
(年会費の安い、ソラチカカードやana東急カードがお薦めです。)
『ANA JCB ワイドゴールドカード』のメリット
メリットは、繰り返しとなりますが、
1、他のanaゴールドカードと比較して、年会費が安い
2、anaスカイコインの交換倍率が最大1.6倍になる
3、楽天Edyが一枚のカードで使える
です。
1、JCBのanaゴールドカードは、年会費が安い
①anaゴールドカードのブランド別・年会費とマイル還元率の一覧
VISA | JCB | ダイナース | アメックス | |
本会員 | 15400 | 15400 | 29700 | 34100 |
家族会員 | 4400 | 4400 | 6600 | 17050 |
マイル交換率 | 1 | 1 | 1 | 1 |
この表のマイル交換率(レート)とは、1万円カード支払いした場合に、貯まるポイントを表します。
基本、全てのブランドで1%となっています。
ダイナースとアメックスは、年会費が高いので除外します。
そして、JCBとVISAが同じ年会費となっています。どちらが良いのか?
私としては、法人カードで、JCBワイドゴールドをお薦めしていますので、個人もJCBが良いです。
理由は、、ブランドをそろえた方が、ポイントをマイルに交換する手続きが、同じ操作性で、
同じ月のタイミングにできるからです。
いちおう、細かい点で、JCBとVISAの違いを言うと、
VCBが旅行傷害保険の補償額は1億円と上回っています。
また、航空機の遅延や手荷物紛失による費用負担を補償する国内・海外航空機遅延保険や、
海外・国内とも年間最高500万円のショッピング保険も、VISAよりJCBが充実しています。
JCBを推奨すると、必ず言われるのが、使えない店があるのではないのかということです。
ここ数年、日本国内でJCBを使っていますが、使えないと言われたことは、ほぼありません。
一度会ったのは、海外のショッピングサイトで使えなかったぐらいです。
まあ、カードをこれ1枚しか持っていないという方も少ないでしょうから、
メインカードとして、このJCBブランドを選んだとして、実質、不都合はありません。
次に念のため、anaカードのJCBブランド内で、ゴールドと一般カードを比較します。
②anaJCBゴールドと一般カードの比較
一般(青 | ゴールド | プレミアム | |
本会員年会費 | 2200 | 15400 | 77000 |
家族会員年会費 | 1100 | 4400 | 44000 |
マイル交換率 | 1 | 1 | 1 |
マイル交換手数料 | 5000 | 0 | 0 |
年間anaボーナスマイル | 1000 | 2000 | 10000 |
スカイコイン最大交換率 | 1.5 | 1.6 | 1.6 |
anaのJCB一般カードは、初年度年会費無料で、2年目以降は2200です。
ただし、1ポイントを10マイルに交換するためには、年間あたり5000円のマイル交換手数料を別途支払う必要があります。
両方足して7200円となり、ゴールドカードの年会費は15400円なので、その差額は8,200円です。
年間10万マイルをスカイコインに交換すると、
この交換率1.5倍と1.6倍の差が、1万円となります。
但し、年間10万マイルをカードの利用だけで、貯めようとすると、1,000万となります。
個人の利用だけで1,000万というのは、なかなか難しいですよね。
私の場合は、法人・会社の公共支払いなど、なるべくanaのJCBカードに一本化することで、年間20万マイル以上を
カード利用で獲得しています。
あと、法人税・消費税・自動車税など、税金の支払いです。
ですから、とりあえず、個人の生計分だけのカード払いという人は、
とりあえず、JCBのana一般カードで十分だと思います。
その場合は、「ANA To Me CARD PASMO JCB」も良いです。
2、anaスカイコインの交換倍率が最大1.6倍になる
ここは、私のこだわりです。
anaマイルを、がんがん貯めて、貯まったマイルの使い方として、
主に、特典航空券への交換と、もうひとつは、このanaスカイコインへの交換を推奨していますし、私も実践しています。
それは、なぜかというと、上級会員になるために、プレミアムポイントを貯めるには、「国内線のプレミアムクラスに搭乗する」のが近道だからです。
これを正規運賃で買うと非常に高額ですが、株主優待券を併用して50%オフの割引を受け、その代金をANAスカイコインで支払うことで、
最高のコスパで、プレミアムポイントを貯めることができます。
そして、このマイルを、anaスカイコインに交換する際に、
本来1マイル=1コインのところ、最大で1.7倍まで増量することができます。
anaJCBゴールドカードを所持して、5万マイルを一度に交換すれば、1.6倍のレートで交換可能となります。
つまり、5万マイルが、8万スカイコインとなります。
もし、あなたが、年間20万マイル獲得できれば、40万スカイコインと交換でき、80万円分のana航空券の購入に充当することができるのです。
これは凄くないですか?
しかも、株主優待券を併用すれば、定価ベースで160万円分です。というのは、株主優待価格は定価の50%オフになるからです。
3、楽天Edyが一枚のカードで使える
最近は、多くのお店でキャッシュレス対応が進み、様々なサービスに対応するようになりました。
そして、anaマイルを貯めるのに、一番お薦めなキャッシュレスサービスは、楽天EDYです。
というのは、「楽天Edy」での支払い200円につき1マイルが貯まるからです。
しかも、ANAカードからEdyへ200円チャージすると1マイルが自動的に積算されるのです。
その上、「Edyマイルプラス」対象店舗での支払いでは、200円⇒2マイルと、通常より倍のマイルがつきます。
使い方も簡単で、アンドロイドでは、モバイルスイカ同様、アプリとしてスマホに登録することができるので、
いちいち、クレジットカードを出して、レジにかざしたりする必要がなく、携帯で大丈夫です。
そして、残高が一定額を切ると、anaカードが自動チャージできます。
わたしは、25,000円以下になると、20,000円チャージするという設定にしてあり、常時残高が4万円以上あります。
その上で、セキュリテイのため、一日のオートチャージ限度額を2万円に設定しています。
まとめ
anaカードで、JCBのanaカードが一番おすすめ。
その理由は、
1、他のanaゴールドカードと比較して、年会費が安い
2、anaスカイコインの交換倍率が最大1.6倍になる
3、楽天Edyが一枚のカードで使える
です。
付け加えると、
ana法人のJCBカードを使っている人は、JCBのポイントからanaマイルへ交換する画面が同じなので、
月ごとのマイル交換の手間が同じです。
あと、ソラチカカードでJCBを持っているけど、anaカードは同一ブランドで2枚発行できないのではないかと心配の方もいるかもしれませんが、
それはOKです。
本来、anaカードは、各ブランド(VISA、JCB、アメックス、ダイナース)1枚づつしか発行できません。
ただし、例外があって、anaJCBとソラチカカードなどの交通系提携anaカードとは両方持つことができます(例:ANA To Me CARD、ANA TOKYU POINT ClubQ)
あと、さらに、お得に入りたいという方で、初めて、anaカードを作成する人には、
anaのお友達紹介制度があります。
もし、身近にanaカードを持っている人がいなければ、以下のフォームから問い合わせください。
私の方から、友達紹介用のコードナンバーをお知らせします。
あなたの個人情報は一切不要なので、お名前などは仮名でOKです。
◆ANA JCBカード マイルプレゼントキャンペーン
最大27,200マイル相当が貰えます。
①対象カードに新規入会またはアップグレード
~2020年4月30日(木)JCB申込み受付までの上、入会年月日(カード発行)2020年6月30日(火)が締め切りです。
②WEB明細サービス「MyJチェック」登録で最大4,500マイル相当が貰える
- カードの利用10万円(税込)以上で、最大17,400マイル相当が貰える。
・カードの利用10万円(税込)以上で1,500マイル相当プレゼント
・カードの利用50万円(税込)以上で6,000マイル相当プレゼント
・カードの利用100万円(税込)以上で17,400マイル相当プレゼント
- 11月1日スタート!キャッシングサービス(融資)枠セットで、300マイル相当プレゼント
- 上記⑤登録カードで、カードのショッピング利用10万円(税込)以上で300マイル相当プレゼント
- 11月1日スタート!スマリボ登録キャンペーン3,000マイル相当プレゼント!
※以上、全て、ワイドゴールドカード申込した場合の数字です。
他にもキャンペーンはありますが、登録だけでできるのが、以上です。
約3カ月で、50万以上買い物して、上記の全て登録したとしたら、14,100マイルが貰えます。
その上ANAの「マイ友プログラム」を、併せて使えば、ゴールドカードで、2,000マイルが貰えます。
身の回りに、anaカードの所有者がいなければ、私がご紹介コードを送りますので、入力フォームからお知らせください。
14,100+2,000=16,100マイルです。これで、東京からだと通常期に、札幌まで往復15,000マイルの特典航空券と交換できます。
さらに、今なら限定デザインの「日本唯一!スター・ウォーズ デザイン」が選べます!
(anaサイトより転載)